下手に捨てると、コピー機の中に入っている情報が残っていそうで心配、最近のコピー機って、確か、データが残るんじゃなかったかな・・など。個人情報保護だけではなくって、マイナンバーの問題もあって、誰かがこのコピー機で勝手にコピーしていれば、責任のリスクが高すぎる。
そこで、まず理解しておいた方が良いのは、データってどんなものがあるのか、ということ。最近は、コピー機でも、プリンターでも、複合機のようになっていて、FAX機能まである機種が登場している。これが問題で、電話番号の短縮登録、自局の電話番号や名前、過去10〜20件分程度の通信履歴などが残っているはずです。ココを忘れる方が多いです。
また、コピー機というのは3種類に分かれますが、内部の情報を気にしなければならないのは、そのうちの1つです。一つ目が、いわゆるコピー機でも、【インクジェット複合機】と呼ばれるものがあります。いわゆるプリンターにスキャナを装備したものです。これは情報が残りません。次に、【小型のレーザー複合機】があります。これもインクジェット複合機と同様にプリンタの延長なので大丈夫。3つ目が、【大型のレーザー複合機】です。昔のコピー機の延長で「複写機」というカテゴリーに入れられており、このタイプにに内部に情報が残ります。
この大型のレーザー複合機と呼ばれる、オフィス向けのコピー機はハードディスクを内蔵し、内部に原稿が保存できるのですが、説明書を見れば、消去の仕方がとてもわかいやすく掲載されています。もし保存していなければ作業も不要です。
このような内部情報の処置が不明確ならば、下手に売ったり、あげたりするのも考えものです。
可能であれば、処分や廃棄にも詳しいリサイクル店にお任せしたいモノですね。
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